【活動報告】「自分を大切にすることが、良い仕事につながる」
澤田建設株式会社様での労働衛生研修会
2026年9月8日、澤田建設株式会社様の労働衛生研修会にて、講師を務めさせていただきました。協力会である澤鵬会の皆様も含め、105名の方にご参加いただきました。
今年度の全国労働衛生週間のスローガンは、
「ひとりひとりが貴重な人材 心も体も健やかに みんな生き生き健康職場」。
このスローガンに沿って、今回は 「自分を大切にすることが、良い仕事につながる ~こころとからだのセルフケア~」 をテーマにお話ししました。
■ 現場で頑張る皆様だからこそ、まず自分を
建設の仕事は、現場のため、仲間のため、工期のためと、人のために力を尽くす場面の連続です。だからこそ、頑張る方ほど、自分自身のケアはつい後回しになりがちです。
でも、自分が疲れ切ってしまっては、良い仕事を続けることはできません。
今回は、「気づく → 整える → 相談する」というセルフケアの流れに沿って、「からだ」と「こころ」の両面から、明日から実践できることを一つでも持ち帰っていただくことを大切にしました。
■ からだのセルフケア ~疲れに気づき、整える~
「疲れが抜けない」「眠りが浅い」といった不調は、日々の集中力や判断力にも影響し、ヒヤリ・ハットにつながることがあります。
研修では、疲労のサインに早めに気づくことの大切さや、心身の回復に欠かせない睡眠についてお話ししました。
キーワードは、「睡眠は、最強の回復薬」。
眠りの質を高めるためのポイントを、自分のからだを守ることが、安全で良い仕事につながるという視点からお伝えしました。
■ その場で実践!からだをゆるめる
話を聞くだけでなく、皆様にも実際に立ち上がっていただき、首や肩などのストレッチと「4-7-8呼吸法」を一緒に体験していただきました。
105名の皆様が一斉にからだを動かし、呼吸を整える姿は、講師の私にとっても印象に残るひとときとなりました。
セルフケアは、難しいことを特別にするのではなく、日常の中でできる小さなことを続けていくことが大切です。
■ こころのセルフケア ~自分の力に気づく~
こころのセルフケアでは、まず「今日の心の天気」を感じ、今の自分の気持ちに目を向けることから始めました。
そして、今回特に大切にしたのが「人生グラフ」です。
これまでの人生の浮き沈みを一本の線で振り返り、
「あの谷を、自分はどうやって乗り越えてきたのだろう」
とたどってみることで、これまで自分を支えてくれた人や、自分なりの対処法、そして自分自身が持っている力に気づいていただきました。
最後にお伝えしたのは、セルフ・コンパッション(自分へのやさしさ)です。
大切な人がつらい時には、私たちは自然にやさしい言葉をかけます。そのやさしさを、自分自身にも。
これまで頑張ってきた自分を認め、ねぎらうことも、大切なセルフケアの一つです。
■ 「あれ以来、毎日やっています」
研修後、澤鵬会の社長様から、とても嬉しいお話を伺いました。
「あれ以来、呼吸法を毎日やっています。体の疲れが全然違います」
研修の中で体験したことを日々の生活に取り入れ、続けてくださっていることを知り、大変嬉しく思いました。
セルフケアは、知識として「知る」だけではなく、まず「やってみる」こと、そして自分に合ったものを「続けてみる」ことで、日々の健康づくりにつながっていきます。
今回の研修が、その小さなきっかけになったのであれば、講師としてこれほど嬉しいことはありません。
■ 自分を大切にすることが、良い仕事につながる
自分を大切にすることは、決してわがままなことではありません。
一人ひとりがこころとからだを健やかに保つことは、安全に働くこと、良い仕事を続けること、そして職場全体の力にもつながります。
ご参加くださった皆様が、それぞれのペースで「自分を大切にする」小さな一歩を続けてくださることを願っています。
すなぐる+(ぷらす)では、研修だけでなく、健康相談、職場巡視、安全衛生委員会への参加、管理職への助言など、日頃の産業保健活動を通して、働く皆様のこころとからだの健康を継続的にサポートしています。
これからも、企業の皆様と一緒に、「健康で、安心して働き続けられる職場づくり」を支えてまいります。
澤田建設株式会社の皆様、そして澤鵬会の皆様、このたびは貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
【研修概要】
日時:2026年9月8日(火) 対象:澤田建設株式会社従業員の皆様、協力会(澤鵬会)の皆様 105名 テーマ:「自分を大切にすることが、良い仕事につながる ~こころとからだのセルフケア~」
内容: ・からだのセルフケア(疲れのサイン・睡眠) ・ストレッチ、4-7-8呼吸法の実践 ・こころのセルフケア(心の天気・人生グラフ・セルフ・コンパッション)





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