メンタルウェルネス便り
- akiyama340
- 4月16日
- 読了時間: 2分

第2回目
『春の季節に心と体の健康を育む~メンタルと身体の両面からのアプローチ~』
新年度がスタートし、桜が咲き誇る季節となりました。新たな環境や目標に向かうこの時期は、心と体の健康を見つめ直す絶好の機会です。
そこで今月は、春の季節を健やかに過ごすためのヒントをお伝えします。
1.春特有の体調変化を理解する
春は気温の変動が大きく、自律神経のバランスが崩れやすい季節です。いわゆる「春バテ」による倦怠感や集中力低下が生じることがあります。
■実践テクニック: 朝日を浴びることでセロトニンの分泌が促進され、体内時計が整います。 起床後30分以内に15分程度の日光浴を習慣化しましょう。
2. 季節の変わり目の体調管理 春季は花粉やほこり、黄砂などの影響を受けやすい季節です。これらは呼吸器だけでなく、皮膚のバリア機能にも影響を与えることがあります。
■実践テクニック: 帰宅後のうがい・手洗いを習慣化し、必要に応じて適切なマスクを着用 しましょう。また、室内の換気と適度な湿度管理も効果的です。
3. メンタルヘルスの予防的アプローチ 春は「5月病」の予防に取り組むべき重要な時期です。環境変化によるストレスは、脳内の神経伝達物質のバランスに影響を与え、心身両面に様々な症状として現れることがあります。
■実践テクニック: ストレスの身体的サイン(頭痛、肩こり、胃の不快感、睡眠の質低下など) を日記などに記録し、自己モニタリングする習慣をつけましょう。
4. 日常生活に取り入れる健康習慣 デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢が続く現代のライフスタイルでは、姿勢維持に関わる深層筋(インナーマッスル)の強化が効果的です。
■実践テクニック: 腹横筋や多裂筋といったインナーマッスルを意識した簡単なストレッチを 休憩時間や通勤時に取り入れてみましょう。椅子に座ったまま行える エクササイズも効果的です。
春の心地よい風を感じながら、心と体の健康を大切にしていきましょう。健康づくりには一人ひとりに合った方法があります。自分のペースで無理なく続けることが大切です。
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