「働きやすさ」が医療の質を高める ―まつもと整形救急外科病院様の挑戦を支えて―
- akiyama340
- 11月19日
- 読了時間: 3分
更新日:11月20日


2025年7月より、まつもと整形救急外科病院様と産業保健に関する委託契約を締結し、継続的な健康サポートを提供させていただいております。
●病院理念を実現するための「病院改革」
同院は、2023年10月に松本慶政院長・理事長が就任され、「患者ファースト」「適切な医療の提供」「地域との密な連携」、そして「働きやすい環境づくり」の4本柱を理念に掲げ、地域医療の中核を担う病院です。
急性期病棟と地域包括ケア病棟を有し、年間約250例の手術を行う多忙な医療現場。骨折手術、人工関節手術、植皮、皮弁術など幅広い症例に対応し、患者様が早く元の生活に戻れるよう、チーム医療で全力サポートをされています。
松本院長は就任以来、病院改革に積極的に取り組んでおられます。2024年12月には骨密度測定装置(DEXA)を導入し骨粗鬆症治療を強化、2025年6月には電子カルテを導入して情報共有の効率化と待ち時間短縮を実現。そして改革の重要な柱の一つとして、「働きやすい環境づくりにも力を入れておられます。
「患者さんによりそう温かい心を常に持つ」―その実現のためには、職員一人ひとりが心身ともに健康で、安心して働ける環境が不可欠です。多忙な医療現場だからこそ、職員の健康が患者様への質の高いケアに直結する。そうした想いに共感し、すなぐる+は産業保健の専門家として同院の改革を支えています。
●すなぐる+が提供する産業保健サポート
■ 定期的な職場訪問と個別面談
現場の声を直接お聞きする機会を大切にし、健康相談や心の健康づくりをサポート。現在は管理職の皆様との面談を完了し、職場環境や健康課題の把握を進めています。
■ 健康診断後のフォローアップ
健診結果に基づいた個別保健指導や、生活習慣改善のアドバイスを実施。職員お一人おひとりの健康維持・増進を支援しています。
■ メンタルヘルス対策と職場復帰支援
ストレスチェックの活用やメンタル不調の早期発見、休職者の職場復帰に向けた継続的なサポートを行っています。
■ 経営層と現場をつなぐ橋渡し役として
"管理職面談を通じて得られた現場の声を活かし、「働きやすい環境づくり」の実現に向けた具体的な施策を提案。今後は健康経営の視点も取り入れながら、組織全体で取り組む体制づくりをお手伝いしてまいります。
●同院ホームページでもご紹介いただいています
まつもと整形救急外科病院様のホームページでは、産業保健師との連携について以下のようにご紹介いただいております。
産業保健師によるサポートで、安心して働ける職場です
当院では、外部の産業保健師である「すなぐる+」様と連携した健康サポート体制を整えており、社員の心身の健康維持を大切にしています。定期的な職場訪問による健康相談や面談対応、健康診断後のフォローアップや保健指導、メンタルヘルス対策や職場復帰支援のサポートといった取り組みを通じて、職員一人ひとりがよりイキイキと、より安心して働ける環境づくりに力を入れています。
●医療の質を支えるのは、職員の健康から
「働きやすさ」は、単なる福利厚生ではありません。それは医療の質を高め、患者様の安全と満足につながる、病院経営の根幹です。
まつもと整形救急外科病院様が進める病院改革―その挑戦を、すなぐる+はこれからも産業保健の専門家として伴走し、支え続けてまいります。
「地域に信頼される病院づくりを、共に」





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